中東を訪問している中国の孫必幹中東問題特使は7日、シリアの首都ダマスカスで、レバノンとイスラエル双方は一日も早く無条件の停戦を実現させるよう、呼びかけました。
シリアのシャラ副大統領はこの日、孫必幹特使と会談を行い、レバノンとイスラエルの衝突や中東情勢について広く意見交換をしました。
孫必幹特使はその後の記者会見で、「関係国は、中東地域の長期的な安定の実現をめざし、レバノンとイスラエル問題の政治的枠組みを一日も早く制定すべきである。中国は国連安保理が出来るだけ早くこの問題に対して行動することを支持する」と述べました。
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