呉思科大使はこの日、アラブ連盟のムーサ事務局長と会談を行って、まもなく中国の北京で開かれる中国とアラブ連盟フォーラムの第2回閣僚級会議の準備活動について意見を交わしました。この会談後の記者会見で、呉思科大使は、「アラブ連盟のメンバーとして、パレスチナ自治政府のザハル外相がこの閣僚級会議に参加するのは当たり前のことだ。イスラエル側の反対は受け入れられないものだ」と述べました。

　呉思科大使は、また、「中国はパレスチナ人民の正義の活動を支持する立場が変わらない。中国はこれまでと同じように、中東和平プロセスを一貫して支持していく」と強調しました。（翻訳：ハルオ）