ルクセンブルクで行われたEU・欧州連合外相会議は17日、交渉を通じてイラン核問題を解決するため、積極的な措置を取るようイランに求める決議と朝鮮が核実験を行ったことを強く非難する決議をそれぞれ採択しました。
イラン核問題に関する決議は、「もしイランが引き続き独断専行すれば、EUも国際社会がイランに対し適切な措置をとることに支持をせざるを得なくなる」と警告した上で、「EUは引き続き、交渉を通じてイラン核問題を解決することに尽力する」と強調しました。
会議は、朝鮮の核実験を強く非難し、あらゆる核実験とミサイル試射を2度と行わないよう朝鮮に求める決議を採択しました。
|