EU・欧州連合議長国であるフィンランドのバンハネン首相は28日、不法移民問題についてEUの8ヵ国の指導者に出した書面で、「EUは、共同で不法移民問題に応対すべきである」と強調しました。
バンハネン首相はこの中で、「地中海及び欧州南部地区で起きている不法移民問題は、EU加盟国が注目を集める問題となっている。EUは、全面的かつ有効な移民管理制度を作成しなければならない」と述べました。