スーダン政府と東部の反政府勢力である東部戦線は14日、エリトリアの首都アスマラで平和協定に調印し、10年余りの武装衝突に終止符を打ちました。
スーダンのバシール大統領は、調印式で談話を発表し、「『アスマラ平和協定』は、アフリカの国が外部からの干渉がない情況の下で、自国の問題を解決する模範である。スーダン政府は、この平和協定を遵守する。」と述べました。
東部戦線のアへメド議長も談話を発表し、「協定の調印は、歴史的事柄であり、東部地区の平和発展を図る序幕となる」と述べました。