中国財政省の朱志剛次官は、このほど北京で、「今年、中国は中小企業を支援するため、中央財政から30億元を拠出する」と発表しました。
朱志剛次官は、全国中小企業活動座談会で、「大企業は、特有の優位さがあるので、その発展が市場メカニズムによって解決されるべきだ。政府は、相対的弱い立場にある中小企業を支援する必要がある」と述べた上、「今後5年間、中央財政は、中小企業成長の良好な外部環境を作る。例えば、規模が小さくて営利の薄い企業に対して、税収面で必要な優遇措置を取ること。中小企業の融資にもっと有利な条件を作ること。また、政府の商品買い付けで中小企業が一定割合を受けることを確保することなどがある」と強調しました。(翻訳:ハルオ)
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