中国では3番目に大きな水力発電所である竜灘水力発電所では30日9時過ぎから貯水を始めました。
竜灘水力発電開発有限公司の責任者は29日、「竜灘水力発電プロジェクトの移民作業と中心工事はすでに完成し、貯水の条件は整った」としています。
珠江の主な支流紅水の上流地域にある広西チワン自治区にできた竜灘水力発電所は、長江三峡水力発電所、金沙江溪洛渡水力発電所に次ぐ中国では3番目のもので、総投資額は300億元余り、ユニットの総出力は630万キロワット、年間の平均発電量は187億キロワットアワーです
竜灘水力発電所の主体工事は、2001年正式に着工したもので、2009年の末に竣工するということです。
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