交通、通信などインフラ設備の健全化にともない、観光業は中国西部の経済発展を先導する支柱産業となり、多くの省や自治区の観光業による所得は地元のGDP・国民総生産の5%以上を占めるまでになりました。
中国の西部地区には、12の省や自治区が含まれ、多くの世界でも知られる独特の観光地があり、また豊富多彩な民族的風情や少数民族が残した自然と文化の遺産も内外の観光客をひきつけています。
報道によりますと、去年末までに西部地区では70件以上の大型のプロジェクトが実施され、その投資総額は1兆元(日本円にして約14兆円)に達し、これらはそれぞれ地元の観光業発展に大きく役立っているのです。
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