中華全国帰国華僑連合会の成立50周年記念大会は29日、北京で行われました。中国全国政治協商会議の賈慶林議長は席上「中国全国帰国華僑連合会は、祖国の統一、世界平和の維持、共同発展の促進に貢献することを希望する」と述べました。

　賈慶林議長はまた、「中国には3000万人あまりの帰国華僑とその家族がいる。そして、世界各地にも数千万人の海外華僑もいる。多くの帰国華僑とその家族、及び海外華僑は中国の改革開放と現代化建設を推進する重要な力であり、祖国の完全な統一と中華民族の復興を実現する重要な力でもある。華僑連合会は、引き続き帰国華僑とその家族、海外華僑にかかわる仕事をがんばっていくことを希望する」と語りました。