中国全国政治協商会議の賈慶林議長はこのほど、北京で第八回世界宗教平和会議に出席する中国の代表と会見した際、「中国宗教界の平和使者、中国人民の平和使者を勤めてほしい」と述べました。
第八回世界宗教平和会議は8月26日から29日まで日本の京都で行われ、100あまりの国からのおよそ2000人が出席しました。
賈慶林議長は、中国の代表と会見した際「今回の会議は"暴力に抵抗し、共に安全を享受する"ことをテーマとしている。これは、中国の宗教界が今まで主張した平和を尊び、調和を求める趣旨と一致している。中国の平和発展の道を堅持し、調和の取れた社会を構築する主張はますます国際社会に認められてきた。」と語りました。
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