平和について話し合うフォーラムは、24日、南京で開かれました。
この平和フォーラムに出席した国内外の歴史学者は「戦争の歴史を正しく認識することは、アジアの平和を実現させるカギである」と強調しています。
この中で、中国社会科学院近代史研究所の歩平所長は「現在、歴史認識に対する食い違いは、アジアの平和と発展を脅かす最も大きな要素である。そのため、戦争の歴史を正しく認識しなけらばならない。なぜならば、それを正しく認識してこそ、初めて戦争がもたらした災難が分かり、そして、戦争に反対し今の平和を大事にするようになるからだ」と分析しています。
また、南京大虐殺を研究している日本の歴史学者・本多勝一氏は「日本は戦争に対して、正しく認識すべきである。これは両国国民と政府間の往来にプラスになる」と話しました。
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