世界銀行(IBRD)のフランニ副総裁は22日、上海で、「世界銀行は、中国西部地区のインフラ施設の整備を重点的に支援するだろう」と述べました。
これは、フランニ副総裁が記者のインタビューに答えた際述べたものです。
フランニ副総裁はこの中で、「グローバル化の進展が速まっている今日、インフラ施設の整備は都市にとって極めて重要である。したがって、世界銀行が中国に提供する貸し付けの75%は、インフラ施設の整備に使われ、その中のほとんどを西部地区に提供する。また、世界銀行は、中国に技術支援や都市整備に関する提案を行うことになる。これによって、中国が投資環境を改善し、貿易市場を一層開放し、都市経済の発展を図る中で現れたエネルギー、水資源、交通などの問題を解決することになるだろう」と述べました。
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