世界銀行のポール・ウォルフォウィッツ総裁は「中国では貧困撲滅は速くて大規模に行なわれている。これは人類史上まれに見ることだ」との見解を示しました。
これは、23日北京で発行式典が行なわれた「世界的貧困撲滅活動」という書籍の中国語版のために、ウォルフォウィッツ総裁が書いた前書きの中で明らかにされたもので、総裁は中国の貧困扶助活動を高く評価しました。
中国は改革開放を実施して20数年になりますが、農村部の貧困人口は当初の3億人から2600万人に減っています。中国政府は、今後5年、農村部貧困人口の減少を活動の重点に置き、貧困地区の開発や資金援助を強化し、貧困地区の生産と生活の条件を改善していくことにしています。
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