中国の香港特別行政区は、6月から8月までの3カ月の失業率が4.8%で、5年間で最も低い数字となったと発表しました。
これは5月から7月までの3カ月より0.1ポイント下がりました。その主な原因は、建築業、サービス業、福祉機関などでの就業人数が増えたことにあるとみられています。8月末時点で、就業人数はおよそ347万人に達しており、過去最高となっています。
これについて、香港特別行政区の報道官は、「経済が持続的に好調であるため、今後の就業情勢も比較的に楽観視している」との考えを示しました。