中国外務省の秦剛報道官は19日、北京での記者会見で、交渉という平和的手段を通じてイラン核問題を解決するという中国政府の立場を重ねて強調しました。
秦剛報道官は、「外交的交渉を通じてイラン核問題を平和的に解決することは、国際社会の普遍的な願いであり、これは関係諸国の利益にも合致しており、イラン核問題を解決する上では最適な選択肢である」と語りました。
秦剛報道官は、また「問題の平和解決を絶えず推し進めていくため、国際社会は十分な忍耐力と自制を保ち、EU・欧州連合とイランとの交渉が積極的な成果を収めたというチャンスを逃さず、対話の勢いを維持していくべきだ」とのべました。
|