ロシアのプーチン大統領は17日、ロシア南部の都市ソチで、G8の国会議長と会談した際、ロシアはエネルギー供給ルートの多様化政策を貫いていくとの考えを示しました。
プーチン大統領は、「現在、シベリアから太平洋沿岸までの石油天然ガスパイプラインが建設中で、ロシアはここ数年以内に、アジア太平洋地域に対するエネルギー輸出を増加させる。また、ロシアから北欧までのパイプラインの建設も既に始まった」と述べました。
ロシア、ブルガリア、ギリシャ3カ国の指導者は今月初め、三カ国間のパイプライン建設プロジェクトを加速させることで合意しました。
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