ロシアのプーチン大統領は2日、G 8 ・主要先進国の主なマスコミの代表と会見した際「ロシアと西側とのエネルギー協力は平等互恵の原則を踏まえて行なうべきだ」と述べました。
プーチン大統領は「一部の先進国はエネルギーというロシア経済の核心分野に参入することを希望しているが、ロシアもこれらの国の重要な業界に参入したい。冷戦はすでに終り、旧ソ連も解体した。しかし、先進国は今も元の考えに基づきロシアに対して制限措置を講じている。これら制限措置はエネルギー分野における協力に影響するだろう。西側諸国はロシアへの制限措置を減らし、エネルギー分野で双方に利益をもたらす効果的な協力ルートを見出すべきだ」と述べました。
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