ロシアのプーチン大統領は28日、アラブ連盟首脳会議に送る書簡の中で、「国連安保理の常任理事国やG8の議長国、そして中東問題関連4者の一国として、ロシアは中東地域の緊迫している情勢を緩和する効果的なルートを求めていく」と述べました。
プーチン大統領は書簡の中で、「関係者は中東和平『ロードマップ』計画に基づいてパレスチナとイスラエルの問題を解決せねばならない。それは、この地域の緊迫した情勢を緩和させる、優先的な任務の一つである。中東問題関連4者の一致した立場にたち、ロシアはイスラム原理主義組織ハマスと対話している」と指摘しました。
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