ロシアのプーチン大統領は13日南部都市ソチで、ロシアは冷戦時代に戻ることはなく、すべての西側諸国と国家関係を結んでいきたいとの姿勢を表明しました。
プーチン大統領はマスコミに、「政治的にも、軍事的にも、ロシアは冷戦時代に戻ることはない。我々は、寛容的姿勢と平和を求める心情を以って西側のパートナーとの関係を構築していく。ロシアは正常で、自国の外交政策に見合った外部環境を必要としている」と述べました。
プーチン大統領はまた、「ロシアは他国の事柄に干渉せず、世界全般を自己の勢力範囲だと称したりはしない。しかし、ロシアは十分な資源を有しており、自国の安全を保障できる」としています。
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