教育部は11日、「大学学科革新インテリジェンス導入基地管理弁法」を公表し、「111計画」を今後展開していくということです。
この計画は、世界のトップ100に入る大学と研究機関から1千人以上の科学者などを招き、国内の優秀な科学者と合同研究チームを結成するというものです。世界の科学をリードすることを目標とし、大学に世界一流レベルの科学革新基地を約100カ所設立します。
招聘する海外人材は、世界トップ100校(機関)に名を連ねる大学と研究機構に勤務しており、科学者は原則として年齢70歳未満(但し、ノーベル賞受賞者は例外)、研究員は原則として50歳未満を条件とします。専門分野は基礎科学、技術および工事、管理などです。
海外の科学者は世界的に有名な大学の教授か、または広く認められた学者でなりません。学術レベルは世界のトップ水準で、国際的に認められた重要な業績を持っていることが条件です。また、科学者は年間に累計1カ月以上、研究員は累計3カ月以上、中国国内で業務に就くことが求められます。
スケールの大きなこの海外人材導入計画では、海外から訪れる対象者に招聘旅費、特別手当、住宅、医療など各経費が提供されます。
「人民網日本語版」より
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