中国国家標準化管理委員会は9月11日、酒類のラベルに関する新しい規定「包装飲料酒ラベル通則」を制定し、10月1日から実施すると明らかにしました。この規定によると、アルコール含有量0.5%以上の飲料のラベルには「お酒の飲みすぎは健康を害する」などの警告を付ける必要があります。
具体的には瓶ビールのラベルには「爆発を防ぐため、ぶつけないよう」などの表示がされます。また、ビール、ワイン、白酒を含むすべてのアルコール度数0.5%以上の飲料に「お酒の飲みすぎは健康を害する」、「妊婦と子供はお酒を飲まないよう」などの表示がされます。
今回の通則は中国初のアルコール飲料に関する規定です。10月1日から、検疫部門はこの新しい通則によって、市場に入ったアルコール飲料を検査することになります。
|