非同盟諸国会議に加盟している100あまりの国の高官は12日、キューバの首都ハバナで、テロリズムの定義を見直すよう求めました。
これは第14回非同盟諸国の首脳会議に備えて開かれた会議で明らかにしたもので、これら高官はこの日、テロリズム問題について討議し、その定義の見直しを求めた決議草案を作成しました。
この草案は、全てのテロ活動、とりわけ、一般庶民を標的とするテロ活動を非難したほか、アメリカとイスラエルを非難した上で、「アメリカのイラクに対する軍事行動、およびイスラエルのレバノンに対する軍事行動はいずれもテロ行為だ」と指摘しました
この草案はまた、アメリカなどの国がテロリズムの定義では二重の基準をとっていることを非難しました。
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