中国の王光亜国連大使は19日、「中国は国連を中心とする反テロ国際協力を一貫して支持しており、『テロリズムに対する資金供与の防止に関する国際条約』のに基づいて、他の締約国と協力したい」と述べました。
王光亜大使は19日、ニューヨークの国連本部で、中国が「テロリズムに対する資金供与の防止に関する国際条約」に参加するための批准書をアナン事務総長に手渡しました。その後、記者のインタビューに答えた中で、王光亜大使は「テロリズムは国際的な平和と安全を強く脅かしている。国際社会はテロ活動の資金源を断ち切ることの重要性をますます認識したことから、『テロリズムに対する資金供与の防止に関する国際条約』を締結したのだと思う」と語りました。
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