中国大陸出身の女優、鞏俐(コン・リー)が主演し、制作費2億3500万ドルを投じたハリウッドの新作「マイアミ・バイス」は、興行成績が振るわず、今夏最大の赤字を出した作品の一つとなった。
制作した米ユニバーサル・ピクチャーズは、映画の公開前後に全米で幅広い宣伝活動を行った。しかし、紋切り型の簡単なストーリーでは映画ファンの心をつかむことはできなかったようだ。映画は米国で1カ月近く上映され、売り上げはたった6300万ドルと、予想された1億ドルの約3分の2にとどまった。新華社が伝えた。
「マイアミ・バイス」はハリウッド俳優コリン・ファレル、ジェイミー・フォックス、中国女優コン・リーが主演するハリウッド映画。(編集SN)
写真はコン・リーのスチール写真。
「人民網日本語版」
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