中国の呉儀副首相は7日、南部の福建省アモイで、「中国経済は、全体的に見れば過熱していない」と述べました。
これは呉儀副首相が第10回中国国際投資貿易懇談で述べたものです。
今年の中国経済は高度成長が続き、物価は割合低く、順調に推移しています。今年上半期、GDP・国内総生産の伸び率は10.9%で、去年の同じ時期より0.9ポイント増加しました。
呉儀副首相は「今年に入ってから、国民経済は全体的に見ると良好である。投資増加と貸付が早すぎ、国際収支がアンバランスであるという問題は、経済運営に影響を及ぼしていない」と述べました。
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