ブラジルを訪問中の中国全国人民代表大会常務委員会の呉邦国委員長は、現地時間1日、サンパウロでラテンアメリカ議会のロペス議長と会談しました。
ロペス議長は、「ラテンアメリカ議会は中国の政治、経済および社会各事業の発展に関心を寄せている。ラテンアメリカ議会と私自身は、一つの中国の政策を堅持し、『台湾独立』に反対する」と述べました。
これに対し、呉邦国委員長は、「ラテンアメリカ議会はカリブ地域の最も重要で、代表性を持つ地域的議会間の組織である。この組織は地域の平和と安定を維持し、加盟国の民主と法的整備を促進し、各国人民の連携と協力を強化する面で積極的な役割を果たしている。全国人民代表大会とラテンアメリカ議会の友好と協力のため、良好な基盤を築き上げた」と述べました。
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