全人代常務委員会の呉邦国委員長は18日北京で、「中国はラトビアとの協力を強め、共同の発展をはかり、両国国民を幸せにしたい」と述べました。
これはこの日、北京でラトビアのウドレ国会議長と会談した際述べたもので、呉邦国委員長は、「いまの中国とラトビアとの関係は充実しつつあることから、両国議会が多くのレベルとルートを通じての交流と協力を強め、相手側の立法や国政などの経験を互いに学びあっていくことを期待している」と述べました。
これに対しウドレ議長は、国際問題での中国の役割を高く評価した上で、ラトビアが一つの中国の政策を堅持することを改めて表明した後、今回の訪問を通じて両国議会の友好交流が強まり、両国の各分野の互恵協力により多くのチャンスを作り出していくよう期待しました。
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