イラン陸軍のダドラス司令官は、19日、「イランを標的にしたいかなる侵略行為をも効果的に食い止めるため、イラン陸軍は実際の状況にあわせて防衛力を高めていく」と強調しました。
イランの通信社であるファルス通信によりますと、ダドラス司令官はこの日の軍事演習を指揮する際、「イラン陸軍は短期間に、多くの進んだ武器を装備した。中でもミサイル部隊の実力が大きく、演習の次の段階では遠距離制御ミサイルを試射する」と述べました。
イラン国家テレビ局の報道によりますと、20日、イランは地対地短距離ミサイルを試射したということです。
19日、イラン軍当局は、今年二回目になる全国規模の陸、海、空軍による大規模な軍事演習を始めています。
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