ロシア外務省のクリフツォフ報道局副局長は15日、日本の小泉純一郎首相が再び靖国神社を参拝したことについて、「日本政府は、過去の侵略戦争の被害国国民の感情を傷つけないよう、靖国神社参拝問題に極めて真剣に対処しなければならない」と指摘しました。
クリフツォフ副局長は「ロシア政府は、第二次世界大戦は周知のごとく人類に災難をもたらしたものであり、靖国神社への参拝は、同大戦の歴史に関わりをもつ、特に慎重に対処すべき問題であると認識している。日本政府はこのデリケートな問題に極めて真剣に対処し、かつて日本による侵略戦争の被害を受けた各国人民の感情と尊厳を傷つけてはならない。」と述べました。
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