6月の27日から7月の2日までに綏河市では600個あまりの旧日本軍の遺棄化学兵器が発見されましたが、その後中国政府の要求の下に、日本政府は7月25日に専門家を綏河市に派遣し、これら化学兵器の鑑別、登録と包装保存の作業に当たらせていたものです。
中国側関係者によりますと、これら遺棄化学兵器は、まずはハルビン市に設けられた専門保管倉庫に保管し、のちに統一的に廃棄するということです。