小泉首相は8日夜、首相官邸でメディアに対し、「2001年自民党の総裁選の時に行った8月15日に靖国神社を参拝するという公約は依然として生きている」と述べました。
具体的な参拝の時期について、小泉首相は「適切に判断する」と再度表明しました。小泉首相の側近の人によりますと、参拝は13日から16日までの間に行われるということです。日本のメディアの分析によりますと、小泉首相の発言は、この時期に参拝することを示唆したものと見ています。小泉首相は、首相になって以来、5回にわたって第二次世界大戦のA級戦犯を祀った靖国神社を参拝しましたが、参拝の時期はいずれも8.15の終戦記念日以外の日です。
小泉首相が来週の参拝を示唆したことについて、日本を訪れている韓国のパン・ギムン外交通商相は8日、靖国神社を参拝しないよう日本の指導者に求め、「参拝によって引き起こされた韓国と日本の両国関係の異常な局面は続くべきではない」と述べました。
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