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レバノンのシニオラ首相は13日、13日の夜に開催予定だった政府特別会議を取り止めると発表しました。地元のメディアは、「閣僚の間にの武装勢力ヒズボラに対する意見の食い違いがあるだ」と指摘しています。
レバノン政府報道弁公室はこの日、声明を発表し、「今回の会議では、国連安保理の第1701号決議の執行、とりわけ、レバノン南部に対する政府軍と国際部隊の配置、武装勢力ヒズボラの解除などが討議される予定だ」と述べました。
イスラエル内閣は13日、安保理の1701号決議を受け入れることを決めましたが、イスラエルのリブニ外相は、「レバノン政府軍と国連平和維持部隊がレバノン南部に同時に配置されてこそ初めて、イスラエル軍はレバノンから撤退できる」と述べました。
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