ロシアの国連大使は10日夜、安保理に決議草案を提出し、レバノンとイスラエルが72時間内に停戦し、人道的救援活動の展開に便宜を提供するよぷ呼びかけました。
伝えられるところによりますと、安保理は11日夜にこの決議草案を表決することを期待しています。
ICRC・赤十字国際委員会は10日、コミュニケを発表し、「イスラエルのオルメルト首相はすでに、赤十字国際委員会によるレバノン南部の民衆に対する救援行動に便宜を提供することを約束した」と述べています。
レバノンのラフード大統領は10日、「レバノン政府はすでに、南部地区に1万5000人の政府軍を展開することを決めた。この決定により安保理がアメリカとフランスの決議案を修正することを望んでいる。イスラエルのペレツ国防相はこの日、レバノンのシーア派民兵組織ヒズボラとの停戦について四つの条件を提出しました。
別の報道によりますと、イスラエル戦闘機は11日朝、レバノン北部の辺境地区と首都ベイルート南部を空爆し、これまでに11人が死亡し、9人が負傷したということです。
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