ロシアのサンクトペテルブルクで開かれた主要8ヵ国(G8)首脳会議が17日閉幕しました。
今回の会議は、ロシアがG8 に加盟したあと初めて議長国として主催したもので、プーチン大統領は閉幕後の記者会見で「世界のエネルギー安全保障、伝染病の抑制、教育とアフリカの発展などの問題、それに現在世界が直面する多くの課題について共通の認識に達し、予期した通りの成果を収めた。喜ばしいことは、今回の会議でロシアの提出した主要テーマが会議に参加した諸国の支持を得たことである。各国は多くの問題で共通の認識に達し、これを踏まえて、会議は一連の共通文書を発表した。最も重要なのは、各国の世界のエネルギー安全保障についての見解が一致したことだ」と述べました。
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