日本の谷垣禎一財務相は5日、京都で記者会見し、安倍官房長官の今年4月の靖国神社参拝を批判しました。
谷垣財務相はこの中で、「首相であろうと、官房長官であろうと、一旦重要なポジションにつくと、その言論と行動は個人の行動という訳にはいかない。私人として靖国神社を参拝したといっても、理解を得ることはできない」と述べました。
谷垣財務相はまた、9月に行われる自民党の総裁選について「靖国神社参拝問題は選挙の争点となるだろう」との考えを示しました。