日本の麻生外相は3日、イラクの首都バグダッドを訪問し、日本がイランの再建と経済発展を促すため、イラクに2900万ドルの借款を提供すると表明しました。
これは、イラクのジバリ外相と行った共同記者会見の席上述べたもので、麻生外相は、「陸上自衛隊のサマワからの撤収後もイラクを支援する日本政府の立場は揺るぎない」との姿勢を表明しました。
これに対し、ジバリ外相は、「日本とその他の国が引き続きイラクに経済援助を提供するよう期待している」と述べました。