日本の鳩山民主党幹事長は20日東京で談話を発表し、靖国神社参拝問題で自制するよう小泉首相に求めました。
鳩山幹事長は当日、昭和天皇がA級戦犯の合祀に不快感を示し、靖国神社参拝を中止したとする当時の宮内庁長官のメモ が見つかったことについて、昭和天皇のこの思いを尊重して、この事実を重視するよう小泉首相に期待しました。
共産党の志井委員長もこの日、小泉首相はその誤った立場をいち早く改め、靖国参拝を止めるべきだと表明しました。
小泉首相は当日、自らの靖国参拝については「影響はありません」と述べると共に、参拝は「それぞれの人の思い、心の問題で、強制するものではない。誰でも自由だ」との見解を示しました。
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