レバノン南部の町ヒアムにある国連のレバノン駐在停戦監視施設が25日夜イスラエル軍の空爆を受け、中国人杜兆宇氏を含む4人の国連要員が死亡しました。
国連のレバノン駐在暫定軍のステルガル報道官が明らかにしたところによりますと、イスラエル軍が発射した砲弾は、国連の停戦監視要員の駐在地を直撃しました。国連のレバノン駐在暫定軍は、現場から中国人杜兆宇氏を含む犠牲者4人の遺体を見つけました。他の3人はカナダ、フィンランド、オーストリア人です。
これに対し、アナン国連事務総長はこの日声明を発表し、イスラエル軍の意図的な攻撃に驚きを表し、このような攻撃を停止しなければならないとイスラエル軍に要求しました。
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