管理規則は、血縁の無い人からの造血幹細胞の採集と、移植技術の臨床応用を行う医療機関に対する基本的な要求を規定しています。その主な内容は、造血幹細胞を採集した人の登録制度を確立すること。移植によって不当な利益を図ってはならないこと。造血幹細胞の寄付者の資料を漏えいしてはならないことなどとなっています。

　衛生省は、各省クラスの衛生部門が管理規則の規定に基づいて、医療機関の造血幹細胞の移植技術と採集技術の臨床応用能力を評価するよう要求しました。評価に合格した医療機関だけが造血幹細胞の移植と採集を行うことができるということです。