中国衛生省は25日、各地の医療衛生機関に対し、原因不明の肺炎症例の報告や個別検査に力を入れ、サーズや人への高病原性鳥インフルエンザ感染など急性呼吸器感染病の予防を強化するよう要求しました。
衛生省は通告の中で「現在は呼吸器感染病の高発病期で、サーズや人への高病原性鳥インフルエンザの感染などの予防を一段と強化すべきだ。原因不明の肺炎症例に対する個別検査は、こうした感染病をいち早く発見する効果的な方法だ。医療機関は原因不明の肺炎症例を発見した場合、即時にネットを通じて直接中央に報告するほか、地元の衛生行政部門に報告すべきだ」と要求しています。
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