日本の山崎拓自民党前副総裁は12日、大阪で講演し、日本が攻撃能力を持つことは「重大な憲法違反になる」との考えを示しました。
日本の時事通信によりますと、山崎前副総裁は日本政府と与党内で出ている「敵基地」攻撃能力保有論について、「攻撃は主権国家の領土を爆撃するので戦端を開くことは間違いない。専守防衛に反し、重大な憲法違反になる」と述べました。
今月9日、額賀福志郎防衛庁長官は、朝鮮のミサイル発射問題に言及した際、日米同盟に基づいて日本は防衛し、アメリカは攻撃を行う。しかし、国民を守るために、独立国家として一定の枠組みの中で、最低限のものを持つという考え方は当然だ、との見解を表しました。
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