日本国際研修交流協会の主催による第20回国際シンポジウムが、7月の9日から12日にかけて宮城県の蔵王町で開かれ、そのテーマは「国際社会の協調と協力によって世界の平和と繁栄を図る」というものでした。
この国際研修交流協会は、竹下登元首相の提案により発足した団体で、その宗旨は、国境を越えて相互の理解と交流の場所を提供することです、この協会は、様々な国際的フォーラムと講演会、研修調査会を行っているほか、若い研修生を海外へ派遣したり、国内への受け入れたりいます。1987年に初めての国際的シンポジウムが開かれた後、毎年開かれるシンポジウムの議題は異なり、今年は主に安全、エネルギーと環境、情報について協議し、11の国の100人余りの代表がこれに参加しました。
|