中国代表団を率いて、パリで開かれたユネスコ・国連教育科学文化機関の主催による「無形文化遺産保護条約」締結会議に出席した陳進玉中国国務院副秘書長は28日、ユネスコの松浦晃一郎事務局長と会見し、双方は引き続き協力を強化していくことで一致しました。
会見の中で、陳進玉副秘書長は、ユネスコが文化遺産の保護に尽くしたことを高く評価し「無形文化遺産を保護し、世界文化の多様化を尊重し、保護することは調和の取れた社会の構築と世界の平和の促進に、重要な意義がある」と強調しました。
これに対し、松浦晃一郎事務局長は、長年来、ユネスコに対する中国政府の支持に感謝しました。
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