パレスチナ武装勢力は25日早朝、ガザ地区南部のイスラエル軍検問所を襲撃し、2人のイスラエル軍兵士が死亡し、一人が拉致されました。
その後、イスラム抵抗組織ハマスの軍事部門・「イザデイン・アルカサム」を含む3つのパレスチナ武装勢力が犯行声明を出しました。
襲撃事件発生後、イスラエルのオルメルト首相は「今回の襲撃事件は、ハマスの行なったまた一つのテロ行為だ。パレスチナ政府とハマスはこれに責任を持つべきだ」と述べました。
パレスチナ自治政府のアッパス議長はこの日、声明を発表し、パレスチナ武装勢力の襲撃行動を非難し、拉致したイスラエル軍兵士を釈放するよう求めました。
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