パレスチナ自治政府のアッバス議長は13日、「パレスチナ各派は14日から、7日間にわたる対話を始め、このほど発生した派閥間の衝突を解決する」と発表しました。
アッバス議長はこの日、ハニヤ首相及びその他の派閥の指導者と会議を開きました。アッバス議長は会議の後で、「パレスチナ各派はすでに、対話を行うことで合意した」と述べました。パレスチナのイスラム原理主義組織のハマスの代表は、「各派の真の食い違いは、派閥間の問題ではなく、占領された領土の問題にある」と指摘しました。また、イスラム聖戦機構のジハードも、「ジハードは各派の対話が成功するよう努力する」と述べました。
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