1万人にのぼるパレスチナ政府の職員は18日ガザで、国連パレスチナ難民救済事業機関から援助品として提供された最初の食品を受けとりました。
これら食品には、小麦粉や食用油が含まれています。
食品を受け取った職員は「これら食品で3週間は暮らしていける」としています。
パレスチナ政府の職員は安定した収入があることから、国連が提供する難民救済物資を受け取ることは出来ませんが、アメリカと欧州連合(EU)がハマスの指導するパレスチナ政府への経済的援助を中止したため、この3カ月間、約16万5000人の政府職員は賃金がもらえず、その生活は困難な状況にあります。
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