ＥＵ・欧州連合の輪番議長国であるオーストリアは21日、ＥＵを代表して声明を発表し、朝鮮に対して弾道ミサイル発射テストを行われないよう要求しました。

　この声明によりますと、『ＥＵは朝鮮が弾道ミサイル発射テストを行う恐れがあることを知り、18日朝鮮に対して、深い遺憾の意を伝えた』ことを明らかにしました。声明はまた、「挑発的な行動は複雑化している地域の情勢を一層エスカレートさせるだろう」と述べています。　

　これに先立って朝鮮は、「主権国である朝鮮は、弾道ミサイルを開発し、発射テストをする権利を持っているが、同時にアメリカと対話を通じてこの問題を解決する用意がある」と表明しています。