西部チベット自治区の中心地にあるラサ駅は海抜3600メートルの地点にあり、青海ーチベット鉄道では最大の旅客と貨物の輸送ステーションですが、このほど、ラサ駅がほとんど完成しました。
伝えられるところによりますと、海抜が高いことから旅客の高山病や疲労などを緩和するため、ラサ駅では旅客が駅に滞在時間をできるだけ減らし、また周りの環境を保護するため、汚染のない太陽エネルギーで暖を取ることにしています。
全長2000キロ近くの青海ーチベット鉄道は「世界の屋根」と呼ばれる青海チベット高原を縦断しており、去年10月にレールの敷設を完了させ、ラオ月7月1日からテスト運営に入ります。
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