ユネスコから世界遺産として登録された中国チベット自治区ラサ市のロブリンカ公園はこのほど、壁画の修復を全部完了しました。その壁画の面積は698平方メートル、事業投資が290万元となっています。
ロブリンカという言葉はチベット語で「宝のガーデン」という意味で、18世紀半ばに設けられたもので、歴代ラマの夏の宮殿として使われていました。いま、この公園はラサ市で最も大きな公園で、中国の重要文化財とされています。
今回の壁画修復は、チベット壁画の特徴と気候の特徴に対し、その保護の問題を効果的に解決しています。(訳:木子)
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