4年の建設期間を経て完成した大型遊園地「北京歓楽谷」が、夏休みに入る前の7月9日に一般公開されます。すでに営業中の深セン、計画中の上海、成都の歓楽谷とともに、「テーマパーク」の一大チェーンが出来上がります。
北京の南東、四環路四方橋にある北京歓楽谷は、敷地面積100万平方メートル。三期に分けて、順次建設され、全部で120余りのアトラクションが設置されます。今夏、一般公開される予定の"第一期分"は「文芸公演」、「大型アトラクション」、「ゲーム」、「食事・ショッピングセンター」などです。
歓楽谷は「パスポート制」がとられます。つまり、一枚のチケットで、すべてのアトラクションが楽しめるわけです。営業時間は毎日9:30から21:00までで、チケットは大人が160人民元(約2300円)です。また身長1.2メートル以下の子供と70歳以上のお年寄りは無料で入園できます。そして1.2ー1.4メートルの子供と65ー69歳の方は半額になります。また、「年票(一年中に使えるチケット)」も発行される予定です。大人一人が580人民元、親子二人は780人民元、家族三人は1280人民元、ペア(男女)チケットは999人民元です。(オウギ 訳)
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